Copilot 使ってみました。

AI

Copilot なかなか便利でした。

携帯で撮った写真の位置データを修正する方法を調べました。

Microsoft Copilot: 日常の AI アシスタント
Microsoft Copilot は AI の力を活用して、シンプルなチャットを通じて生産性を高め、創造性を引き出し、情報をより深く理解するのに役立ちます。

 上記のリンクをクリックすると、サイトへ飛べます。
いくつかの質問をした結果、写真(jpg)のデータを修正する方法。

exiftool -GPSLatitude='47.1500 S' -GPSLongitude='126.7167 W' ./フォルダ名

 が出力されました。

検証結果です。ルルイエで食事したことになってます。

 ダウンロードしてWindows でプロパティを見るか、Linux で以下のようにすると。

exiftool -s hakusyakumeal1024.jpg

 GPSPosition : 47 deg 9′ 0.00″, 126 deg 43′ 0.12″

と出てきます。ルルイエの位置、南緯47度9分、西経126度43分(ほぼ)になってます。

 知りたいことにちゃんと答えてもらって、なおかつ、その方法が実行可能なものであることが確認出来ました。ちゃんと使えます。しかも無料でした。

実際のやり取りは、こんな感じです。

質問1 「linux で jpg の exif の GPS データを修正するコードを書いて、bash がいいな」

 とりあえず、exiftool というものを使用すればいいことがわかりました。インストールのコマンドは下記のとおりです。

sudo apt install exiftool

 ただし、時刻の修正方法は教えてもらえましたが、位置の情報ではなかってので、次の質問

質問2 「ありがとうございます。日時をずらす方法はわかりました。今度は、写真をルルイエで撮ったことにする方法を教えて下さい。」

 前の質問とほぼ同様な回答がされました。質問のしかたが悪かったのでしょうか、再度トライします。

質問3 「jpg のデータには GPS の位置データがあり、それをルルイエの座標に切り替えたいです。ルルイエの座標はご存知ですか?」

 やっと、ここで知りたかったコマンドが出てきました。これを手持ちのファイルに適用したものが、冒頭のハンバーガーの画像です。コマンドはページの最初にありますが、以下のとおりです。

exiftool -GPSLatitude='47.1500 S' -GPSLongitude='126.7167 W' ./フォルダ名

  実際に使用したハンバーガーの画像を加工するときに使ったコマンドは以下です。

exiftool -GPSLatitude='47.1500 S' -GPSLongitude='126.7167 W' hakusyakumeal1024.jpg

おまけの質問をひとつ

質問4 「もうひとつお願いします。Windows で同じことをやるにはどうしたらいいですか?」

 こっちは真偽未確認です。

最後に

 好みの問題かもしれませんが、一応はお話をしながら最終的なコマンドに行き着くことはできました。最初から位置情報やルルイエの話を出せば、一発回答できたかもしれません。

 現状、普通の検索に対して明確なアドバンテージはないのかもしれませんが、検索してダメだった場合は AI に聞いてみるもの悪くはないでしょう。

 ほかの AI についても順次テストをしていきますので、ご期待ください。

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